【柔道】講道館杯と全日本選抜体重別選手権で青柔道着導入へ 10月の〝誤審〟騒動踏まえ

2020年11月26日 19時46分

10月の講道館杯の男子60キロ級決勝で、小西(右)が米村(下)を抑え込んだ状態での試合再開を指示する主審(代表撮影)

 全日本柔道連盟(全柔連)は26日、常務理事会を開き、今後の講道館杯と全日本選抜体重別選手権において、青柔道着を導入する方向であることを明らかにした。12月3日の理事会で正式に決定される。

 10月の講道館杯全日本体重別選手権男子60キロ級決勝で、押さえ込みの判定を巡る混乱が発生。今月20日に全柔連が誤審を認め、勝者となっていた米村克麻(24=センコー)とともに小西誠志郎(21=国士舘大)も優勝と発表していた。

 事態を重く見た全柔連は審判委員会、強化委員会、大会事業委員会、アスリート委員会にて議論を重ね、再発防止に向けた提言をまとめており、そのうちの一つに青柔道着の導入があった。

 これまで国内の主要大会では白道着のみで争われてきたが、吉田行宏事務局長は「やはり『はっきりした方がいい』ということでそういう方向になった。とにかく再発を防止していこうと、4委員会でかなり時間をかけてやってきた」と経緯を説明した。