【柔道】男子60キロ級代表の高藤直寿が東京五輪に向け気合「人生すべてを出し切る舞台」

2020年11月18日 16時19分

オンライン取材に臨んだ高藤直寿

 東京五輪柔道男子60キロ級代表の高藤直寿(27=パーク24)が18日、オンラインでの合同取材で来夏の大一番に向けての思いを語った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で乱取りなど、実戦的な稽古が再開されたのは7月からとなり「10月ぐらいに元の自分らしさを出せる柔道ができ始めた。戻すのに3か月近くかかったので、柔道はやらないと弱くなる」と感じたという。

 ただ現在では「技も増えているし、受けの部分が不安定だったので強化してきた。(2月にオール一本勝ちで優勝した)グランドスラム・デュッセルドルフ大会の時よりも強くなっている」と自信を見せた。

 代表を争ったライバル、永山竜樹(24=了徳寺大職)が体重無差別で争う全日本選手権(12月26日、東京・講道館)に出場を表明したことに関しては「楽しみ。勝てば勝つほど(永山に勝った)俺の方が強いってなるので優勝してほしい」と〝高藤節〟でエール。

 また同じ所属の阿部一二三(23)が、丸山城志郎(27=ミキハウス)と争う66キロ級代表決定戦が12月13日に決まったが「周りが試合ムードになっていない中、ピリピリとした雰囲気で突き詰めてきている。両者ともにオーラが出ている」と刺激を受けている。

 五輪に向けては「夢であり、目標。人生すべてを出し切る舞台だと思っている。リオで最初に金メダルを取れなかったので、それを晴らす気持ちで、選手団に勢いをつけるようにしたい」と改めて金メダル獲得へ突き進むことを誓った。