【柔道】五輪代表・渡名喜が稽古本格化の喜び語る「当たり前じゃないんだと改めて感じた」

2020年11月18日 16時14分

オンライン会見に臨んだ渡名喜

 東京五輪柔道女子48キロ級代表の渡名喜風南(25=パーク24)が18日、オンラインでの合同取材で現在の思いを語った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習も制限されてきたが、7月の終わりから徐々に乱取りを開始。9月からは出稽古も解禁され、ようやく元の形に近くなってきた。「練習ができるのは当たり前じゃないんだと改めて感じた」と実戦的な稽古再開の喜びをかみしめているという。

 ただ実戦からは離れているということで「練習中には、試合独特の緊張感というものをほとんど感じることはないので、少し不安は感じる」と本音をのぞかせながらも「やることは変わらない」ときっぱり。課題の組手からの技を意識しての稽古に励んでいる。

 五輪での金メダル獲得への最大のライバル、世界選手権2連覇中のダリア・ビロディド(20=ウクライナ)が10月にグランドスラム・ブダペスト大会に52キロ級で出場。3位に終わったことについては「特に何も思わなかった。階級を上げて力の差があるのかな、とは感じた」と現在は自身と向き合っていることを強調。

 来夏の大一番に向けては「この状況で柔道ができているのはサポートしてくださっている方々のおかげ。感謝の気持ちがあるので、恩返しがしたい」と改めて優勝を誓った。