【講道館杯】女子48キロ級は立川莉奈が初優勝 4年連続準Vから階級変更で奏功

2020年11月01日 18時01分

決勝で馬場(右)を破り優勝した立川莉奈(代表撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大後、柔道では初となる全国規模の大会、講道館杯全日本体重別選手権最終日(1日、千葉ポートアリーナ)、男女計7階級が行われ、女子48キロ級では立川莉奈(24=福岡県警)が初優勝を果たした。

 昨年大会までは52キロ級で出場し、4年連続の準優勝。階級を変更しての悲願達成に「やっと優勝できた。新たな挑戦に不安はあったがうれしい」と涙を見せた。

 2回戦の相手は、昨年の大会で、同じく52キロ級からの階級変更で優勝した角田夏実(28=了徳寺大職)。14分に迫る長い戦いを、背負い投げによる技ありで制し「2度戦って負けている相手だったので、自信になった」と波に乗ると、決勝では馬場彩子(23=了徳寺大職)に反則勝ち。今後については「この階級で、どんな試合でも挑戦する気持ちを忘れず戦いたい」と目を輝かせた。

 2連覇を狙った角田は初戦で立川に敗れると、敗者復活戦でも敗退。「思うような試合ができなかった」とうつむいた。今年はコロナ期間のトレーニングで筋量が増え、体重が増加。減量に苦労したというが「この階級でいくと決めたのでこのままいこうと思っている。今回の失敗を見直して、出られる試合は全部出たい」と今後を見据えた。