【講道館杯】海老沼匡「つくづく甘いな」難敵・原田健士に再び敗れ…男子73キロ級で準優勝

2020年10月31日 19時24分

海老沼(左)は原田あと一歩及ばず優勝を逃した(代表撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大後、柔道では初となる全国規模の大会、講道館杯全日本体重別選手権(千葉ポートアリーナ)が31日、初日を迎え、男子73キロ級で、同66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(30=パーク24)は準優勝に終わった。

 2回戦から登場した海老沼は危なげない戦いで決勝に進出したものの、最後に待っていたのは昨年大会の決勝で敗れている原田健士(22=日体大)。先に指導を奪いはしたが、その後は攻め手を欠き、延長に入ると内股で技ありを取られて万事休す。同じ相手に連敗を喫してしまった。

 久々の大会で試合ができる喜びを語りながらも「つくづく甘いなと。最後まで攻めて負けるのはいいが、攻められて負けているのでそこは反省材料」と唇をかんだ。

 今後については「この試合に向けてしかやっていなかったので未定。(選手として)先は長くないと思っているが、手応えもあって自信、証明になったので、今大会で終わりということはない」と先を見据えた。

 一方、連覇を果たした原田は「この大会に絞ってやってきた。(昨年11月の)グランドスラム大阪大会では負けていたので、泥臭くてもいいから投げにいこうと思っていた」と充実の表情で振り返った。