【柔道】井上康生監督 丸山VS阿部の12月〝最終決戦〟に口出し無用

2020年10月17日 03時18分

阿部一二三(左)と丸山城志郎

 もう何も言うことはない――。柔道男子の井上康生監督(42)が、東京五輪代表が決まっていない66キロ級で、新旧世界王者の丸山城志郎(27=ミキハウス)と阿部一二三(23=パーク24)の最終決戦に言及した。

 新型コロナウイルス禍で延期されていた代表の強化合宿が12~17日の日程で再開。非公開ながら取材に応じた井上監督は「選手、スタッフが改めて五輪に向けて気持ちが引き締まっている」と手応えを語った。今回はすでに代表が決定した6階級の選手に加え、66キロ級の丸山が任意で参加。阿部は別日に別メニューでプログラムを組んでいるという。

 ワンマッチで行われる2人の代表決定戦は12月中旬を予定。「お互いやるべきことはしっかりと分かっている。練習も定期的に視察しているが、覚悟を決めていることをヒシヒシと感じる。最高の準備をして戦ってくれると思うので、しっかり見守っていくというぐらいしか言葉はない」と、もはや口出しはしないつもりだ。

 当初、4月の全日本選抜体重別選手権だったはずの最終選考会。二転三転して異例のワンマッチとなったが、勝負の行方が注目される。