柔道ファン垂ぜん! 篠原信一VS井上康生がオンラインで実現

2020年09月23日 16時31分

どっちが強い?井上康生㊧と篠原信一

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が23日、都内で定例会見を行った。
 
この日、山下会長は来年夏の東京五輪開催へ向けた様々な取り組みに言及。その一つとして、現役アスリートや五輪メダリストがオンライン上で対戦する「ドリームチャリティーバトル2020~東京2020オリンピック The Official Video Game チャリティーマッチ~」の企画を発表した。
 
 このアイデアはJOCアスリート委員会が発案したもので、新型コロナウイルス禍で沈んだ世の中をスポーツの力で元気にしようという狙い。東京2020公式ゲームを使ってアスリート同士がバーチャルで頂上決定戦を行い、1964年東京五輪の開幕日にあたる10月10日から動画配信されるという。

 山下会長は「このゲームは会場の特徴をつかみ、リアルに再現できていると聞いている。どういった形になるか想像もつかないので楽しみ半分、不安半分」と口にしつつ、1984年ロス五輪柔道金メダリストとして「井上康生(42)VS篠原信一(47)」のレジェンド対決に期待を寄せた。

 たとえオンラインとはいえ、シドニー五輪柔道100キロ級金メダルで現日本代表監督の井上、同五輪100キロ超級で世紀に残る〝誤審判定〟の末に銀メダルに終わった前監督の篠原が対戦するとなれば、柔道ファンは胸を躍らせるだろう。このドリーム対決の解説を務めるという山下会長は「このようなコロナ禍の現状だからこそ、現実ではあり得ない対戦を組み、たくさんの方に楽しんでいただきたい。そして、人々を明るし、来年のオリンピックへの期待感を高めたい」と話した。