【柔道】12月GS東京大会開催へ 全柔連が示した覚悟

2020年08月25日 12時00分

 大会再開の動きが本格化だ。17日にIJF(国際柔道連盟)が「国際大会を再開するためのプロトコル(規定)」を発表したのを受け、グランドスラム東京大会(12月11~13日、代々木第一体育館)開催実現を目指す全日本柔道連盟(全柔連)が具体的な準備に入った。

 同大会は、新旧世界王者の丸山城志郎(27=ミキハウス)と阿部一二三(23=パーク24)が争う男子66キロ級の東京五輪代表最終選考会。しかし、開催へのハードルは決して低くない。IJFが示した規定は20ページ以上にも及ぶ膨大なもので、当然開催国の負担は大きくなる。

 選手やスタッフに対しては空港からの誘導や隔離が必要。そのままPCR検査を行い、結果が出るまでホテルにとどまってもらうなど、これまでとは違った対応が求められる。24日に行われたコロナ対策委員会に出席した中里壮也専務理事は「大変だが議論は始めている。やらなきゃいかん」と頭を悩ませつつも覚悟を示した。