【柔道】阿部VS丸山のワンマッチで五輪代表を決める!? 12月グランドスラム開催不可なら

2020年07月30日 11時00分

丸山城志郎(左)と阿部一二三

 大会開催不可なら“ワンマッチ”が既定路線!? 全日本柔道連盟は常務理事会で、新旧世界王者の丸山城志郎(26=ミキハウス)と阿部一二三(22=パーク24)が激しく争う男子66キロ級の東京五輪代表最終選考会をグランドスラム(GS)東京大会(12月11~13日、代々木第一体育館)で行うと決議した。

 ただ、世界中で新型コロナウイルス終息のめどが立っていない状況で大会の開催は不透明。すでに中里壮也専務理事は開催できない場合に代替の選考会を開催する見通しを語っていたが、ある全柔連幹部は「ワンマッチで2人がやる」ときっぱり。選考方式は代替大会ではなく、2人だけの直接対決で決まっているという。

 だが、一方で「状況は変わっているので一回決めたから何がなんでもこれでいくというのではなく、違った選択肢が求められる可能性もある」と話し、コロナ禍に鑑みつつ両陣営の意見を聞き、柔軟に対応していく考えを示した。

 前提となるのは両選手が公平に試合への準備ができること。丸山の拠点は奈良、阿部は東京で感染状況が大きく異なる。実施可能な稽古などに不公平感が生じる懸念もあり、調整は難航するとみられる。果たしてどう決着するか。