全柔連専務理事が新型コロナ感染 クラスター認定

2020年04月12日 17時38分

 全日本柔道連盟(全柔連)は12日、中里壮也専務理事(62)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。全柔連では、東京・文京区の講道館にある事務局で、4日に1人目の男性職員がPCR検査で陽性判定。その後も感染者が続出し、これで9人目となった。

 厚生労働省は「1か所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」をクラスター(感染者集団)と定義。中里専務理事は「今回の連盟の集団感染につきまして、大変ご迷惑をおかけしております。当面は治療に専念し、回復に努めて参りたいと存じます」とコメントを出した。

 全柔連は事務局を3月30日から原則的に閉鎖していたが、同31日に男女の全日本選手権の開催形式に関する会議を実施。中里専務理事とともに多数の職員が出勤していた。職員38人のうち24人に発熱などの症状が出て、18人がPCR検査を受けた。現在、陰性と判定されたのは1人で、8人が検査結果を待っているという。