【柔道】東京五輪代表決定 原沢はVSリネールに好機

2020年02月28日 16時40分

リネールへのリベンジを誓う原沢(上)

 全日本柔道連盟の強化委員会(27日)は12人を新たに東京五輪代表に選出。男子100キロ超級の代表に決まったリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27=百五銀行)が「打倒リネール」の決意を新たにした。

 直近のGSデュッセルドルフ大会を負傷で欠場したが、昨年の世界選手権準優勝、ワールドマスターズ優勝が評価された。同級ではGSパリ大会で影浦心(24=日本中央競馬会)が五輪2連覇中のテディ・リネール(30=フランス)を破って注目されたが、井上監督は選考ポイントに「原沢の安定感」を挙げた。

 原沢は連勝が154でストップした“絶対王者”について「技の切れがなく(技を)かけた後に潰れる場面もあったし、いつも組み手で徹底している部分も少し甘くなっている」印象を受けたという。しかし「あのような勝ち方は影浦選手しかできないと思う」と話した上で、本番に向けて「間違いなく仕上げてくる」と警戒心を強めた。

 自身もリネール撃破に向けて「東京五輪でそういう(連勝を止める)舞台があればよかったけど、チャンスは広がったと思うのでしっかりやっていきたい」とリオ五輪決勝のリベンジを誓った。