【柔道】21日開幕GSデュッセルドルフ大会 井上監督が阿部一二三にV厳命

2020年02月19日 16時40分

ドイツへ出発前に井上監督が取材対応

“怪物”にはっぱをかけるも、あの後輩のフィーバーには苦笑いだ。柔道日本男子の井上康生監督(41)が66キロ級の阿部一二三(22=日体大)の戦いに期待を寄せている。

 18日にグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21~23日、ドイツ)に向けて成田空港を出発した井上監督は、阿部に向けて「ここでしっかりと勝ち切ることが重要」と奮起を促し、優勝を求めた。激しい代表争いが続く昨年の世界王者・丸山城志郎(26=ミキハウス)は左ヒザの故障で今大会を欠場。現状で2番手の阿部について「自信を取り戻した表情」だったと話し、全力のサポートを約束した。

 一方で、9日に終了したGSパリ大会100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(30=フランス)を破った影浦心(24=日本中央競馬会)に対し、母校・東海大では“フィーバー”状態だったという。「参りましたね」と苦笑した井上監督は「ここからが重量級再起のスタート。次なる戦いはそう甘くない」と気を引き締めていた。