【柔道】ウルフ 実は本格的な料理男子だった

2019年12月12日 16時30分

料理男子の一面も見せるウルフ

 豪快に相手を“料理”するだけでは飽き足らない!? 柔道男子100キロ級で2017年世界王者ウルフ・アロン(23=了徳寺大職)の意外な趣味が判明した。4月の体重無差別で争う全日本選手権を制し、目標の「柔道界3冠」で残すは五輪の金メダルだけ。だが今夏の世界選手権、先月のグランドスラム(GS)大阪大会でともに銅メダルに終わり、代表入りには足踏み状態となっている。

 そんな中で最近「気分転換に」と始めたのが料理。特に魚をさばくことにハマっているという。「ユーチューブの料理のやつを見てて、俺でもできるなって」と見よう見まねで始めたが、今やヒラメの5枚おろしにまで範囲を広げ、本格的になってきている。得意料理は「アジのなめろう」。臭みを取るため、酢と流水で洗ったり、青じそを混ぜ込むなどのこだわりがある。

 独身男性が一人暮らしで自炊の延長から「料理男子」になるケースはありがちだが、ウルフはれっきとした既婚者。よく聞く、アスリートの妻が夫のためにカロリー計算などをした料理をつくるという話も、ウルフ家では、夫人が「私、料理しなくていいの?」と言うほどだ。ただ、柔道家にとって手は命。日常的に包丁を使うとなるとケガが心配されるが…。
 11日にワールドマスターズ(12~14日、中国・青島)に向け成田空港を出発したウルフは「ここで優勝することによって、ライバル選手との距離も広げられる」と意気込んだ。新たな趣味を見つけ、心身ともにリラックスした状態で中国の地に乗り込む。

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