谷議員が明かす〝五輪の極意〟

2012年06月13日 12時00分

<谷亮子議員が〝五輪の申し子たち〟に送るメッセージ(1)>

 ロンドン五輪まで残り2か月を切った。各競技で続々と日本代表が決まり決戦ムードが高まるなか、ついに〝五輪の申し子〟YAWARAちゃんが本紙直撃インタビューに登場。柔道48キロ級で5大会連続出場、金2、銀2、銅1と計5個のメダルを獲得した民主党スポーツ議連会長の谷亮子参議院議員(36)が五輪の〝秘話〟の数々を明かした。現在の〝五輪の申し子たち〟に送るメッセージとは——。


 ——全日本選抜体重別選手権(5月13日)で柔道日本代表が出揃った

 谷:公務と重なっていたので夜のニュースで見ました。初出場の選手が多いなという印象ですね。素晴らしい選手ばかりで、金メダルを含む10個以上のメダルは期待できますね。

 ——48キロ級は福見友子(26=了徳寺学園職)に決まった

 谷:私も浅見八瑠奈選手(24=コマツ)と福見選手がどちらが代表になるのか注目していたんですよ。厳しい選択になりましたが、強化委員会が総合的に判断したんだと思います。福見選手は浅見選手の分まで頑張らなくてはいけませんね。

 ——福見の印象は

 谷:正直、あんまり知らないんですけど…(笑い)。私がいたころはまだ4番手、5番手の選手でしたから。でも一生懸命地道に努力している姿は見ています。

 ——48キロ級は柔道初日だが、気をつけることは

 谷:初日は全体的な流れや雰囲気がつかみきれないんですよね。例えば、計量が何時からなのか、試合はいつ呼ばれるのか。日本の試合はタイムテーブルがきっちり出ますけど、そんなことはない。予想外のトラブルもありますし…。

 ——トラブルとは

 谷:シドニー五輪の時のことです。いよいよ明日が試合という前日、練習終わって選手村にいたら「ドーピングコントロールを実施する。日本はタムラ(旧姓)だ」と抜き打ちで来たんですよ。

 ——たしかに当時の吉村和郎監督(現強化委員長)も「狙われた!」と怒っていた

 谷:前日は減量しているし、水分が取れないので本当に大変なんです。そういうことも起こり得るということですね。

※続く