【柔道】阿部詩 代表内定へ「プレッシャーを力に変えて」

2019年11月22日 16時30分

気合を入れた世界女王の詩(上)

 来夏の東京五輪に向けて柔道女子52キロ級で世界選手権2連覇中の女王、阿部詩(19=日体大)のプレッシャーが高まっている。

 今夏の世界選手権では、リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)に準決勝で勝利して優勝。キュートなルックスもあって五輪金メダルの有力候補として話題の存在となったが、同時に世間からの注目度もアップ。母国開催の五輪を前に周囲の重圧を受ける立場となった。

 東京五輪代表選考会となるグランドスラム(GS)大阪大会(22日開幕、丸善インテックアリーナ大阪)で優勝すれば、代表内定が濃厚。「周囲の優勝の期待に応えられるように頑張る。プレッシャーはあるが、この試合で勝ったら自分がまた一つ成長できるのではないか」と話し、周囲からの熱視線については「プレッシャーを力に変えてやっていきたい」と自然体で先を見据える。

 来夏の大舞台には「人生の全てを懸ける思いで五輪に挑みたい」と意欲的に話していたように、金メダル獲得へ本当の勝負はこれからだ。