【柔道】GSブラジリア大会で銅メダルの角田に新たな悩み

2019年10月10日 16時30分

 新たな悩みの方が深刻? 柔道女子52キロ級で2017年世界選手権銀メダルの角田夏実(27=了徳寺大職)が9日、グランドスラム(GS)ブラジリア(ブラジル)大会を終えて帰国した。リオデジャネイロ五輪同級銀メダルのオデッテ・ジュフリーダ(24=イタリア)に敗れて銅メダルだった角田は不完全燃焼だったようで「微妙な指導でしっくりこない感じで終わっちゃった」と振り返った。

 9月14日に全日本実業個人選手権では48キロ級で出場し、優勝した角田は「このまま52キロでいくか48キロにかけるか」と、揺れる胸中を明かす。もちろん、52キロ級には世界選手権2連覇の阿部詩(19=日体大)らがおり、五輪代表争いもシ烈を極めるため「(今回の3位で)また後退しちゃった部分があるんで…」と視線を落とした。

 また階級変更で苦悩する角田をさらに迷わせるのが「体重が戻らない問題」だ。今大会では普通に食事していたにもかかわらず、試合当日の体重は50・7キロ。何を食べても“カロリーゼロ”状態だったという。「一回減らしたら、なんか増えなくて」と、世の女子を敵に回しそうな発言を残し、帰路へと就いた。