【柔道世界選手権】新井 まさかの3回戦敗退に号泣

2019年08月30日 16時30分

新井(左)は予想外の結末にぼうぜん…

 柔道世界選手権第5日(29日、東京・日本武道館)、女子70キロ級は世界ランキング1位の新井千鶴(25=三井住友海上)が3回戦で伏兵のバルバラ・ティモ(28=ポルトガル)に敗れて、3連覇を逃した。

 1分過ぎに一瞬の隙を突かれ、払い巻き込みで技ありを奪われた。まだ残り時間は十分あったが、守りに入った相手を最後まで崩せなかった。新井は試合後に号泣。「やってきたことを出し切れなかった。自分は何をやっているのだろう」

 東京五輪の金メダル有力候補がまさかの3回戦敗退。日本女子は大会第5日まで優勝が阿部詩(19=日体大)のみと、本番に向けて暗雲が垂れ込めてきた。増地克之監督(48)は「プレッシャーに勝たないと来年は厳しい。これを教訓にしてほしい」と奮起を促した。