「金」ボディーは体脂肪率2・9%

2012年06月07日 12時00分

 ロンドン五輪で金メダル獲得を目指すレスリンググレコローマン55キロ級の長谷川恒平(27=福一漁業)が、超マッチョボディーを完成させた。

 5月末に、ロンドン五輪派遣手続きのため健康診断を行ったところ、体脂肪率はなんとわずか2・9%。柔道60キロ級で五輪3大会連続金メダルの野村忠宏(37=ミキハウス)は8%以下を維持したとされており、同じレスリングでは10%以上ある選手もいる。それだけに驚異的な数字だ。

 それでも長谷川は「あれ? 2・9? って感じでしたよ。前から少なくて、確かに水の中に入ると沈んで、おなかが底についたままですけどね…」と涼しい顔。もちろんこれは過酷なトレーニングを積んできた証しだ。パワー面でアップ、減量する際も筋肉量があったほうがスムーズといわれており、大一番を前に準備は怠りない。

 2日には地元の静岡・焼津市で開かれた壮行会に出席。所属は遠洋漁業を担っている会社で、漁船の船員からも祝電が届けられた。「体力面、技術面もまだ伸びると思う。ここに金メダルを持って帰れるよう残りの日々を頑張りたい」と長谷川は24年ぶりの男子金メダルへ、さらに肉体を進化させるつもりだ。