【柔道】女子78キロ超級Vの素根が帰国「指導を取られた場面もあった」と反省の弁

2019年07月31日 16時31分

素根輝

 柔道のグランプリ・ザグレブ大会を終えた日本代表選手団が30日、羽田空港に帰国した。女子78キロ超級で優勝した世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表の素根輝(19=環太平洋大)は決勝戦が不戦勝となったが「世界選手権前、最後の大会を優勝という形で終えることができて良かった」とホッとした表情を見せた。

 今大会のテーマは「先に指導を取って優勢に試合を進めること」。これについては「できた試合もあったが、技をかけ急いで雑になり、指導を取られた場面もあった」と反省の弁を述べた。

 ただ収穫もあった。準決勝で反則勝ちを収めたのは、2月のグランドスラム・パリ大会で敗れたイリーナ・キンゼルスカ(28=アゼルバイジャン)。現地でも意識して調整したという素根は「ここは勝っておきたいと思っていた。組み手やつり手の部分を徹底してやれたのが良かった」と笑顔。女子代表の増地克之監督(48)も「終始、彼女のペースで試合ができた」と目を細めた。