GP優勝のウルフ・アロン帰国「もう少し上の選手とやりたかった」

2019年07月16日 19時01分

帰国したウルフ・アロン

 柔道のグランプリ・ブダペスト大会を終えた日本代表が16日、成田空港に帰国した。

 男子100キロ級で優勝した世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表のウルフ・アロン(23=了徳寺大職)は「危ない場面も特になく、安定した試合運びができた」と振り返った。

 今回はスペイン合宿を経て、そのまま参戦。4月の全日本選手権を初制覇したウルフだが「日本人相手の柔道は通用しないと思っていた。スペインで直すことができたので、自信があった」と調整も順調だった様子。ただ超トップ級の選手が出ていなかったということで「世界選手権に向けて段階を踏むという意味では悪くなかったが、もう少し上の選手とやりたかった」と素直な気持ちを述べた。

 世界選手権まで1か月あまり。「試合序盤に先に指導を取られる場面が少しあった。強豪相手だと、そこからズルズル負けてしまうので、最初にリードされないという部分を突き詰めてやっていきたい」と気を引き締めた。