柔道のウルフ・アロン 飛行機の座席を自腹でアップグレード

2019年07月02日 16時35分

国際合宿に出発したウルフ

 柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)男子100キロ級代表で、4月の全日本選手権を初制覇したウルフ・アロン(23=了徳寺大職)が2日、スペインでの国際合宿に向けて成田空港を出発した。

 ウルフは「外国人選手も東京五輪に向けて本腰を入れてきている。どんな準備をしているのかをしっかりと見てきたい」とテーマを語った。同階級の外国勢と組み合う際には「組み手を意識して、技出しは出し過ぎないように」と考えているという。

 そのままグランプリ・ブダペスト大会(12~14日)に出場するウルフは体調面の調整を考えて、合宿には遅れての参加。普段から腰痛用の抱き枕を愛用するなど体のケアには気をつけているが、この日のチェックイン時には、自腹を切って座席をアップグレードした。「たまたま空いたみたいで。直前だったのでそれほど高くはなかったですけど、代表選手なら体調を整えるためにお金を使うことが必要かなと」

 合宿先発組のSNSなどではリゾート感あふれる投稿が見られるが「楽しさも満喫しつつ、しっかりと試合に向けていければ」と気を引き締めた。