【柔道】原沢 リネール復帰を歓迎

2019年06月29日 16時30分

 柔道男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(30=フランス)がグランプリ・モントリオール大会(7月5~7日、カナダ)で復帰すると、フランス柔道連盟が27日に発表した。

 リネールは世界無差別級選手権を制した2017年11月を最後に実戦から遠ざかっていたが、自身のインスタグラムで「コーチと相談して決めた。20年東京五輪へ向けての新たな一歩だ」とコメント。5月に来日し男子日本代表の強化合宿に参加した際に「今の一番の目的は、柔道のふるさとである地で開催される五輪に出ること」と話しており、144連勝中の“絶対王者”が東京での五輪3連覇達成に向けてついに動き出した。

 リオ五輪同級銀メダルの原沢久喜(26=百五銀行)は28日、茨城・つくば市の筑波大で行われた、男女選手間の意思統一を図る「チームビルディング」の講習後にライバル復帰の報に触れ、本紙に「そうみたいですね。頑張ります!」と力強く語った。原沢も同大会に出場する予定で、リネールとの“前哨戦”が早くも実現する可能性が出てきた。リオ五輪決勝以来となる対戦で、成長を印象づけられるか。