阿部詩 世界選手権連覇へ意気込み「攻める柔道を貫きたい」

2019年06月12日 20時24分

合宿に参加した阿部詩(右)

 柔道の世界選手権(8月25日~9月1日、日本武道館)女子日本代表が12日、北海道・旭川市での強化合宿を公開した。

 世界選手権2連覇を目指す52キロ級の阿部詩(18=日体大)は「年を越した時は、まだ7か月あると思っていたが、もうあと2か月。早くて驚いているが、優勝だけ考えて気を引き締めたい」と意気込んだ。

 先月、中国で行われたグランプリ・フフホト大会で優勝。左肩痛の影響もあり約半年ぶりの実戦となったが、オール一本勝ちで不安を払拭したばかりか「自分のやるべきことをしっかりやれば、ケガをしていても大丈夫」とさらに自信を深めた。

 それでも、さすがに試合間隔が空き、足が前に出なかったという。「心と体が一致していなかったというか。なので練習でも前に出ることを意識してやってきた。調子は上がっている」と隙は見せない。

「守ることは一切せず、自分の攻める柔道を貫きたい」と語った詩。連覇を果たし、来年の東京五輪につなげる覚悟だ。