【柔道世界選手権】阿部詩V2に向け順調回復「8割ぐらい」

2019年05月04日 16時30分

男子選手と打ち込みを行う阿部詩(右)

 2連覇へ不安なし! 柔道の女子日本代表が3日、埼玉・朝霞市の自衛隊体育学校体育館で行った強化合宿を公開した。4月の合宿を左肩のケガで回避した52キロ級世界女王の阿部詩(18=日体大)は「令和」時代への意気込みを問われ「歴史を刻んでいきたいです」とキッパリとした口調で誓いを立てた。

 世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の兄・一二三(21=日体大)とともに、2連覇を目指す阿部は打ち込みをはじめ、寝技、乱取りなど約2時間半にわたりキレのある動きを見せた。

 世界選手権までに出場する試合は未定だが、ケガの状態について「全然大丈夫です。もう8割ぐらいなので」と順調な回復を強調。恩師の兵庫・夙川高(旧・夙川学院高)の松本純一郎監督(50)が先月の全日本女子選手権の際に「大丈夫ですよ、いつも痛いって言いますから。ホンマに痛かったら電話かかってきます」と笑顔で話していたことからも心配はなさそうだ。

 平成の世で“最強の女子高生”だった阿部が令和で“最強の女子大生”となり輝きを放つ。