阿部詩 強化合宿で順調回復アピール「令和で歴史を刻んでいきたい」

2019年05月03日 17時55分

打ち込みを行う阿部詩(右)

 柔道の全日本女子が3日、埼玉・朝霞市の自衛隊体育学校体育館で行った強化合宿を公開した。

 4月の合宿を左肩のケガで回避した52キロ級世界女王の阿部詩(18=日体大)も今回は参加。「令和」時代への意気込みを問われると、「歴史を刻んでいきたいです」とキッパリとした口調で誓いを立てた。ケガの状態については「全然大丈夫です。もう8割ぐらいの状態なので」と順調に回復していることを強調。今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の兄・一二三(21=日体大)とともに、2連覇を目指すが、稽古ではその言葉を裏付けるように打ち込みをはじめ、寝技、乱取りなど約2時間半にわたりキレのある動きを見せた。

 今年に入ってまだ試合をしていないため、世界選手権までに1試合挟む考えだが、どの大会になるかはまだ未定。女子の増地克之監督(48)は「昨日、おとといから精力的にこなせている。本人もしっかりと課題を持って取り組んでいるので、ケガについて大きな心配はしていない」と話した。