柔道の原沢久喜 全日本選手権連覇へ気合十分

2019年04月28日 16時46分

右から原沢久喜、王子谷剛志、ウルフアロン

 柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ね、無差別級で争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)の前日会見が28日、都内で開かれた。

 前回覇者の原沢久喜(26=百五銀行)は「気持ち的に充実しているのを実感している。あとは細かい部分を確認しながら、重量級以外の選手にも対応できるようにやってきた」と落ち着いた様子で語った。

 今年は2月のグランドスラム(GS)パリ大会で準優勝。続くGSデュッセルドルフ大会では3年ぶりに国際大会で優勝を飾り、6日の選抜体重別選手権も制した。代表争いで頭一つ抜けているが「ここで負けて代表になるより、勝って自分が一番強いことを印象づけたほうが、世界選手権に向けてもいいと思うので勝って終わりたい」と気を引き締めた。

 昨年の1年間はフリーとして活動していたが、4月から百五銀行所属となり、環境が安定したことで練習ものびのびとやれているという。全日本選手権は伝統ある大会だが、来年の東京五輪代表の選考から外れる可能性があることに関して「選考どうこうっていうのは関係なく、全日本には出たい」と強い思い入れがあることを明かし「連覇はもちろんしたいが、考えすぎずに一戦、一戦、戦い抜きたい」と腕をぶした。