東京五輪 柔道の畳は「中国メーカー製」が波紋

2019年03月13日 10時59分

全柔連の山下会長

 全日本柔道連盟は12日、8月の世界選手権(東京・日本武道館)と来年の東京五輪で使用する畳を発表した。

 全柔連が国際柔道連盟(IJF)と合意した。これまでの黄色から新色となる青色に変わる。場外は赤色になり「観客やテレビ視聴者にとってより見やすい色」と説明。実戦では日本代表選考を兼ねた4月の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)で初めてお披露目される。
  
 山下泰裕会長(61)は「使用する畳や色が決定したことで、選手達は世界選手権大会や東京オリンピックをより具体的にイメージ出来るのではないかと思います」とコメントした。

 一方で、新色の畳は日本企業ではなく、中国のタイシャン社製であることも判明した。

 ネット上では、母国開催の五輪かつ日本代表が慣れ親しむ日本製でなかったことから「なぜ中国の畳?」「中国が悪いってんじゃないけど東京でオリンピックやって数少ないメリットである国内産業活性化ほったらかして海外に金出してどーする」などの違和感が噴出した。

 タイシャン社はIJFの公式パートナーとしてスポンサー契約を結んでいることが理由だが「いくらスポンサーの関係でもそりゃダメだろ。畳って日本の文化だろ! 開催国でこれはないよね」と落胆の声も聞かれた。