【柔道】丸山城志郎が阿部一二三との“違い”をクールに語る

2019年02月19日 16時30分

意気込みを語る丸山城志郎

 柔道のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(22~24日、ドイツ)に出場する日本代表が18日、成田空港から出発。男子66キロ級で国際大会2連勝中の丸山城志郎(25=ミキハウス)は今年初戦に向けて「コンディションは悪くない。パワーをつけることに取り組んできたので、自分の新しい強さを見せられたら」と意気込んだ。

 昨年11月のGS大阪大会では66キロ級で世界選手権2連覇の阿部一二三(21=日体大)を決勝で破り優勝。その勢いで同12月のワールド・マスターズ(中国・広州)もオール一本勝ちで制した。GSパリ大会(9日)では徹底的に研究され、初戦敗退の阿部とは対照的に波に乗る丸山は「まだ追う立場」と変わらぬ姿勢を強調。

 その上で「彼とは柔道スタイルが違いますが、研究されたから負けたっていうのは何ですかね…。言い訳っていうか…悪い言い方になると思うんですけど。僕は僕の柔道をして、研究されても勝ち切る。それだけです」と、阿部との“違い”を本紙に語った。

 父にバルセロナ五輪65キロ級代表の丸山顕志氏(53)、兄も81キロ級トップ選手の剛毅(26=パーク24)と“良血”で、昨年10月には結婚。支えになる存在を得たことで、心身ともに充実している。

 今大会も優勝するとなれば阿部にはいよいよプレッシャーになるが…。全日本選抜体重別選手権(4月6、7日、福岡)では直接対決の可能性もある。世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)と東京五輪の代表争いで、“怪物”との違いを見せられるか注目だ。