松本薫 サプライズ引退会見「第2の人生はアイスクリームで勝負」

2019年02月07日 19時23分

笑顔で引退会見を行った松本

 4日に現役引退を発表した、ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルの松本薫(31)が7日、所属先のベネシードで会見を開いた。

 闘志あふれる柔道スタイルから“野獣”の異名で親しまれた松本だが、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権は1回戦敗退。リオ五輪後に結婚し、2017年6月の長女出産後に復帰。“ママでも金”を宣言し、20年東京五輪を目指していたが代表入りが絶望的となり、第一線を退く意向を表明していた。

 松本は「本日をもって柔道競技を引退することを報告します。たくさんの方に支えていただき柔道をやらせてもらった。これから第2の人生のスタートを切るのでよろしくお願いします」とあいさつした。

 引退を決意する経緯については「柔道よりも子供が第一になってしまった。講道館杯の前から闘争心がなくなり、試合の中で勝ちたくないと思ってしまった。勝負師としては終わってしまってるんだと感じた」と説明した。

 悔いもなく、気持ちもスッキリしているという松本だが今後の夢を問われると「アイスを作ります!」と高らかに宣言。会場がざわつく中「2月12日にオープンします」と東京・高田馬場にある東京富士大の1階に開店することを電撃発表した。

 理由については「みんな忘れているかと思うが、ロンドン後に最初パフェ食べたいと言っていた。その後1日4食パフェを食べたが、太ったりだとか体にきて、もっと体にいいアイスがあったらと。アスリート目線で、減量の時でも毎日食べられるもの。それで引退を機にアイスクリームを作ることになりました」と説明。続けて「オススメの味は豆乳焦がしキャラメルです!」とちゃっかりPRした。

 後輩の指導に関して「会社にまだ柔道部はあるので、お告げ…いや助言はします」と笑わせた松本。第2の人生の目標は、「柔道とはまったく関係ないアイスクリームで勝負して、笑顔を届けられるよう、世界中の人にも笑顔になってもらえるよう、また柔道を通しても笑顔になってもらえるようにやっていきたい」と語った。