【柔道世界選手権】阿部一二三が連覇&詩は初V!日本史上初の「兄妹同時世界一」

2018年09月21日 23時27分

【アゼルバイジャン・バクー21日発】柔道の世界選手権第2日、男子66キロ級で阿部一二三(21=日体大)が2連覇を達成。女子48キロ級で妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を飾り、日本史上初の兄妹同時世界一を果たした。

 兄の一二三は昨年世界王者になった後、徹底的に研究され、7月に国際大会で3年ぶりに敗戦を喫した。今大会でも相手に警戒されて組み合えない場面もあったが、さすがの勝負勘でチャンスを逃さす、決勝ではカザフスタン選手に豪快な内股で一本勝ちして2度目の頂点に立った。

 妹の詩は初出場とは思えない落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝は2連覇を狙った志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を延長戦の末に内股で一本勝ち。5試合オール一本勝ちの離れ業で、ニッポン柔道にニューヒロイン誕生をアピールした。

 18歳2か月の世界一は史上2番目の若さ。詩は「きょう一日、緊張していて不安があったけれど、最後は開き直った」と笑みを浮かべた。

 詩に敗れた志々目が銀メダルを獲得した。