【柔道世界選手権】女子48キロ級・渡名喜「銀」2連覇ならず涙

2018年09月21日 16時30分

【アゼルバイジャン・バクー20日発】柔道の世界選手権が開幕し、女子48キロ級で2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)は決勝で、過去2戦2敗で17歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)に大内刈りで一本負け。172センチとこのクラスでは群を抜く長身の相手に、自分の柔道をさせてもらえず「2回も負けていたので、すごく悔しかった。まだまだ課題がいっぱいある」と涙を浮かべた。

 帝京大を出て今年4月からパーク24の所属となった。所属の園田隆二女子柔道部監督(45)の指導のもと、スタイルを転換。攻め急ぐことなく、がっちり組んで相手を投げる柔道に進化させたが、新星の勢いに屈し2連覇を逃した。

 一方、17歳の新女王には「勝ちパターンはあるけど、まだ技術的に甘く、大内刈りをしのがれたらというのはある。いずれ攻略される」という声も上がっている。「絶対に次は勝つ」とリベンジを誓った渡名喜に、まだまだチャンスはありそうだ。