【体操全日本】伏兵・谷川が最年少V 女子は村上が貫禄の3連覇

2018年04月29日 19時34分

前列左から寺本明日香、村上茉愛、畠田瞳、後列左から白井健三、谷川翔、内村航平

 体操の世界選手権(10~11月、カタール・ドーハ)代表選考を兼ねた全日本選手権最終日(29日、東京体育館)、男子決勝は伏兵の谷川翔(19=順大)が合計172・496点で制し、史上最年少優勝を飾った。

 予選2位発進も、持ち味の美しい演技で得点を伸ばし、白井健三(21=日体大)を逆転した。「実感は湧いてないけど、日本一になったからには自覚を持って世界一を目指して頑張っていきたい」と喜びをかみ締めた。

 内村航平(29=リンガーハット)を抑えての初Vには「内村さんに勝ったっていうのは、自分でもびっくりしています」と驚きを隠せない様子で「でも『おめでとう』と言ってくれたので、すごいうれしいです」とはにかんだ。

 女子決勝は、村上茉愛(21=日体大)が112・398点で3連覇を果たした。2位の寺本明日香(22=ミキハウス)に3・502点差をつける圧勝に「何の不安もなく楽しめました」と貫禄を見せつけた。

 得意の床運動をはじめ、4種目全てが4位以内と抜群の安定感だった。「昔は練習で失敗して、自分で(自分を)不安にさせるような練習してたんですけど、今は練習から失敗しない。『普段通りやれば大丈夫でしょ』って言い聞かせるぐらいの練習をしてきている。それがきちんと演技につながっている」と勝因を語った。