内村航平 スペシャリスト転向せず「6種目やってこそ体操」

2017年10月10日 19時24分

 体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)に出場した男子日本代表が10日に帰国し、成田空港で記者会見を行った。棄権直後にスペシャリスト転向の可能性を口にした、内村航平(28=リンガーハット)は「6種目やってこそ体操という気持ちは変わっていない」と個人総合の続行を宣言した。

 予選の跳馬で左足を痛め、前距腓靱帯不全断裂の診断を受けた内村は、患部をかばうそぶりを見せながらも、松葉づえなどは使わず、多くの報道陣が待ち受ける到着ロビーに姿を見せた。

 その後の会見で「(白井)健三の気持ちは分からないが、種目別の2つの金より、個人総合の1つの方が重いと感じたのではないか。個人的には種目別で6個取っても、個人総合の1個に勝てないと思う」と個人総合への思い入れの強さを表現。「前より強くなって戻ってきたい」と完全復活に意欲を示した。