【世界体操】白井が2冠!跳馬で初V

2017年10月10日 12時28分

 日本の新エースが堂々の2冠達成だ。体操の世界選手権最終日(8日=日本時間9日、カナダ・モントリオール)、種目別決勝の男子跳馬で、白井健三(21=日体大)が14・900点を出し、2位のイーゴリ・ラディビロフ(24=ウクライナ)に0・001点差で初優勝を果たした。

 同種目の日本勢では39年ぶり5人目の世界王者。今大会で床運動に続く2冠を達成し、個人総合3位と合わせて計3個のメダルになった。「冷静に取れた金メダル。最後まで自分の演技が出し切れたことが一番うれしい。この結果が全てオールラウンダーへの道につながっている」(白井)

 今大会は絶対エースの内村航平(28=リンガーハット)が負傷棄権という緊急事態の中、“後継者”として存在感を発揮。これで五輪、世界選手権でのメダルは10個になったが、白井は「まだ21歳と若い。何個も何個も取り続けたい」と、さらなる成長を誓った。

 同じ日体大3年の21歳で、ともにジュニア時代から「天才」と呼ばれてきた村上とのアベック金。村上の恩師・池谷幸雄氏(47)は「同世代の2人で体操界をドンドンと盛り上げてほしい」とエールを送った。