【体操】エース村上茉愛 世界選手権へ向け合宿公開「種目別で決勝に残りたい」

2017年09月15日 17時40分

練習を公開した村上茉愛

 体操の世界選手権(10月、カナダ・モントリオール)に向けた女子代表の合宿が15日、東京都内で公開された。

 4月の全日本選手権、5月のNHK杯で個人総合を制したエースの村上茉愛(21=日体大)は「体の調子は悪くない」。一方、得意の床運動では「今日の試技会で一番気になったのは床の着地。ちょっと跳ねるので…」とやや苦戦していることを明かした。

 世界選手権で使用されるのは仏ジムノバ社製の器具。日頃使っている日本製より、反発力が強く、ラインオーバーなど着地が狂うという。「一番は種目別で決勝に残りたい」と話すだけに、今後の修正を誓った。

 一方、杉原愛子(17=朝日生命)は右ヒジ負傷からの復活をアピール。平均台における器具の違いをそれぞれ「食パン」「コッペパン」と表現し、E難技の独自技「足持ち2回ターン」の挑戦に意欲を示した。世界選手権で成功すれば「スギハラ」と命名されるだけに気合の表情だった。

 塚原千恵子女子強化本部長(70)は「五輪の次の年は各国選手が交代する。個人総合はリオ五輪では入賞レベルでしたけど、メダルを目指してやらないと」とハッパをかけた。