【体操】白井「オールラウンダー」で内村超え狙う

2017年03月07日 16時30分

明治の新商品発表会に参加した(左)からじゅんいち、笹田、白井、村上

 体操の“ひねり王子”白井健三(20=日体大)は、キング超えへ着々と準備を進めている。

 

 2月の種目別W杯では得意の床運動、跳馬に加え鉄棒でも優勝。五輪個人総合2連覇を果たした体操界の王様・内村航平(28)のようなオールラウンダーへ成長している。

 

 白井も「大学に入って教わる先生も変わり、基礎から見直してきた成果が出た。この取り組みをやめず、もっと頑張りたい」と手応えありの様子。個人総合のエースを目指し「いつまでも内村さんに頼っていられない。下から押し上げ航平さんを楽にしてあげたい」と、後継者らしく宣言した。

 

 6日には女子の村上茉愛(20=日体大)、笹田夏実(21=同)とともに都内で明治の新商品「明治ブルガリアヨーグルトバランスランチ」の発表会に出席。サッカー日本代表FW本田圭佑(30=ACミラン)に扮するお笑い芸人のじゅんいちダビッドソン(42)とヨーグルトの試食をかけ、じゅんいちの「無回転なぞかけ」に笑わずY字バランスをキープする勝負に臨んだ。ひねり王子はもちろん“無回転”で微動だにせず完勝した。

 

「競技性が少しでも入ると、集中モードになってしまうんです」と鉄の心臓ぶりを見せつけた。

 

 4月には全日本選手権を控える。内村も出場予定で「W杯で順調にきていることを確認できた。これを維持して新しいルールでも白井健三は強いと思ってもらえるようにしたい」と意欲を燃やした。