内村航平にバラエティーNG指令

2016年11月18日 11時00分

リオ五輪の主役の一人だった内村がプロに転向する

 リオデジャネイロ五輪体操の男子個人総合と団体総合で金メダルを獲得した内村航平(27=コナミスポーツ)に“バラエティー番組NG指令”が飛び出した。

 

 キングは12月から日本体操界初となるプロに転向する。目的はもちろん「体操をメジャーにすること」ただ一つだ。13日の全日本団体選手権後のイベントでも「もっともっと体操を広めたい」と“決意表明”したばかり。コナミスポーツという世界一の体操環境が整ったクラブをあえて去るのは、その思いが強いからにほかならない。

 

 その点、マネジメント会社「スポールコンサルティングジャパン」はプロスポーツ選手の活動ノウハウを熟知している。それを存分に生かすつもりでいる。

 

 事務所関係者は「メディア露出をどんどん増やしていく予定です。体操の試合がなくても、テレビ番組の出演やイベントを盛り込んでいくでしょう。スポーツの発展と体操のすばらしさを発信していきます。我々はそのサポートをしていく」と語った。

 

 例えば、子供たちと触れ合ったり、同社と契約する元サッカー日本代表MF中村俊輔(38=横浜M)との“レジェンド対談”なども可能だ。今後、内村の新しい魅力がどんどん引き出されるに違いない。

 

 とはいえ、やみくもに露出させるわけではない。「悪ふざけするようなバラエティー番組は基本的に出しません。体操界の功労者である内村選手が、お笑い芸人にイジられてヘラヘラ笑っているのはおかしい。あくまで体操の地位向上のためのプロ化ですから」(同関係者)

 

 内村は“体操レジェンド”のままプロとして普及活動を続けていく。