【体操】内村航平が全日本団体を欠場「燃え尽き症候群みたいになっている」 

2016年11月10日 16時48分

大会欠場を発表した内村

 リオ五輪体操男子団体総合と個人総合の2冠に輝いたエース内村航平(27=コナミスポーツ)が10日、五輪後初戦となる全日本体操団体選手権(11~13日、代々木第一体育館)の欠場を発表した。

 

 試合前の公開練習で内村は「リオで痛めた腰、左肩、右足首の状態が良くなっていません。疲れもあり、練習もできていない。燃え尽き症候群みたいにもなっている。五輪のような演技を見せたいと思っていたが、気持ちはあっても体がついてこない。なので、今は休む時、と割り切りました」と説明。大会期間中は、所属のコナミスポーツの応援に回るという。内村は10月の全日本シニア選手権も欠場しており、今月19日から始まる「体操ニッポン2016 エキシビション」への出場も見合わせるようだ。

 

 満身創痍で戦ったリオでは、日本中に感動を呼んだが、エースの体は悲鳴を上げていた。帰国後はさまざまな公式行事やメディア出演に引っ張りだこ。まともな休みを取れない中、痛みもひかず満足な練習ができなかった。内村は「床、跳馬に関してはリオ以来やっていない。筋肉も衰えてきている」と危機感をあらわにした。

 

 だが、メンバーへの信頼は揺るがない。

 

「コナミには世界一の選手とスタッフがそろっている。代表組3人も万全ではないが、その力を存分に発揮すれば結果はついてくる」

 

 内村の凱旋試合を見る日は当分先になりそうだ。