猪木氏 バッハ会長とガッチリ握手

2016年10月22日 16時30分

バッハ会長(手前)と握手する猪木氏

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(62)が異色の交流を図った。

 

 21日、日体大から名誉博士号を授与されたバッハ会長は、東京・世田谷キャンパスで行われた式典に出席した。18日の来日直後から東京五輪の会場見直し問題で連日慌ただしいスケジュールをこなしたが、これで公式行事は一区切り。在学生代表のリオ五輪体操男子団体金メダルの白井健三(20)から花束を受け取ると、十数秒間にわたって激励し、大学関係者を喜ばせた。

 

 さらに記念撮影で“サプライズ”があった。日体大の松浪健四郎理事長(70)の紹介で実現したのは“燃える闘魂”アントニオ猪木参院議員(73)との初対面だ。しかも松浪氏が「有名なプロレスラーですよ」と説明すると、バッハ会長は「知ってますよ」と笑顔で返答。2人は壇上で固い握手を交わした。

 

 現役時代はフェンシングの金メダリストだったバッハ会長はドイツ出身。一方、猪木氏も何度もドイツで戦ったことがある。プロレスが両者をつないだのか。意外な接点で何やら波乱の予感も漂いそうだ。