体操・白井に釈迦如来パワー

2016年07月21日 16時30分

サンパウロへ出発した白井

 釈迦如来のパワーで複数の金メダルだ。リオ五輪体操男子日本代表5人が20日、成田空港から事前合宿地であるサンパウロに向かった。

 

 エースの内村航平(27=コナミスポーツ)は「団体金メダルを取るために5人は必要な準備をやってきた。体調さえ整えば間違いなくいい演技ができる」と意気込みを語った。そんな内村と並んで活躍を期待されるのが五輪初出場の白井健三(19=日体大)。団体のほかに、床運動、跳馬と複数の金メダルの可能性があり、体操ニッポンの目玉と言っていい。

 

 本人は「楽しみたいですね」と大舞台でも全く意に介さないものの、やはりそこは人間。すがれるものなら何にでもすがりたくなるのか。この日、背負っていたリュックには目立つようにお守りが付けられていた。

 

「地元横浜にある総持寺のお守りなんです。白井家では30年間、毎年初詣に訪れていて、おそらくそこで買ったものでしょう。一度だけ参拝を怠ったときがあるんですが、その年は実家の“経済危機”だったそうですよ」(体操関係者)

 

 総持寺といえば、釈迦如来を本尊とし、故石原裕次郎さんが眠る寺としても知られる。五輪は運が左右すると言われるだけに、ここは釈迦如来の御利益にあずかろうとした!? 白井はすべてを力に変えて結果を残すつもりだ。