体操内村に故障情報!?追跡すると…

2016年07月11日 16時30分

試技会を終え、取材対応する内村

 リオ五輪体操男子のエース内村航平(27=コナミスポーツ)に“懸念材料”が浮上した。

 

 日本代表は9日に都内で団体予選を想定した試技会を実施。午前10時半に第1種目のあん馬からスタートする本番と同じローテーションで選手たちは演技した。体が動くのに3時間を要するという内村は、この日午前5時起きで準備したという。それでも、終わってみればノーミスの演技。

 

 本人は「まだ無理やりいい状態にもっていっている」と謙遜するが、さすがと言っていいだろう。

 

 ところが、そんなキングが足首を痛めているという衝撃情報を本紙はキャッチした。程度は定かではないが、もし本当ならば事は重大だ。そこで森泉貴博コーチ(45)に聞くと「確かに(4月の)全日本選手権の跳馬(大技リ・シャオペン)での着地で痛めました。右足だったか、左足だったか…。でも、その後リハビリをしたし、筋力トレーニングもしたので現在は回復しています。大丈夫ですよ」とのこと。

 

 これはひと安心…と思いきや、男子代表の水鳥寿思監督(35)の見解は異なる。

 

「痛めたのは(5月の)NHK杯後です。もともとよく痛める箇所で、昨年の世界選手権あたりから、そんな話を聞いていました。どうしても、リ・シャオペンは着地で詰まってしまいますからね。ただ、(この日の)試技会でもこの技をやっているので大丈夫だと思いますよ」

 

 どうやら現在は技をできる程度に回復しているものの、クセになっている可能性が高い。事実、内村も「跳馬でケガをするんじゃないかという恐怖心がある」とキングらしからぬ珍しいコメントをしている。これが五輪本番にどう影響するのか。昨年の世界選手権の団体で37年ぶりに優勝した日本だが、決して気は抜けない。