日本体育大学が3日、都内でリオデジャネイロ五輪の壮行会を行い、体操の内村航平(27=コナミスポーツ)ら同大の出身者や在学生、監督など30人が出席した。

 同大の松浪健四郎理事長から激励された選手たちはやや緊張した面持ち。内村が選手代表として激励金を受け取ると、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。

 その後、応援部による応援セレモニーを見届け、最後に壇上に上がった体操の白井健三(19=日体大)があいさつ。「日体大の代表として堂々と演技をしてきます」と宣言して、会を締めくくった。

 この日は日本オリンピック委員会(JOC)主催による日本選手団の結団式・壮行会がこの後に控えていたため、選手たちはバタバタ。日体大も当初の予定を1時間早めての開催となった。