内村の新技は“姿を消す術”

2012年09月21日 18時00分

 ロンドン五輪体操個人総合金メダリストの内村航平(23=コナミ)が新たな“必殺技”を身につけた。凱旋試合となった体操の全日本社会人選手権(17日、神奈川・相模原市立体育館)、内村は安定した演技で92・400点をマーク。個人総合で優勝し、団体でも大会4連覇を果たした。

 

 内村の雄姿を見るため、わずか200枚の当日券を求め、試合前日の午後5時から300人の“内村ギャルズ”が徹夜で行列を作る盛況ぶり。1600人収容の会場は超満員となった。内村は「それだけ五輪を見てくれていたんだなと思った。うれしい」と照れ笑いを浮かべた。

 

 そんな大フィーバーを巻き起こす内村は五輪後、プライベートで街に出ると、女子中学生に追い回されたり、自宅近くでは熱狂的なファンに待ち伏せされるなど、困惑する現状を明かしていたが、最近は被害はないという。これも内村が人込みに紛れる“新技”を身につけたからだ。

 

 内村の関係者は「普通の格好で人込みに入ると案外、目立たないようですよ」と明かし、金メダリストの存在感を消す術を発見したという。具体的な方法は不明ながら、最近はマスクなどの変装をすることもなく、外出が可能となり、街で騒がれることもなくなった。

 

 リオデジャネイロ五輪に向け、再始動した内村。持ち味の華麗なテクニックは競技以外でも発揮されていたようだ。