内村航平に「おかあさんといっしょ」待望論 体操の〝1日〟おにいさんあるか

2022年01月12日 06時15分

会見で何を話すか(東スポWeb)
会見で何を話すか(東スポWeb)

 キングの今後は? 体操男子の内村航平(33=ジョイカル)が11日に現役引退を表明した。昨夏の東京五輪では種目別鉄棒で予選敗退して3大会連続の金メダルを逃し、10月の世界選手権では6位に終わっていた。それでも世界選手権6連覇、五輪2連覇など輝かしい実績を残した功労者だけに、早くも引退後の動向に注目が集まっている。

 東京五輪で内村は「体操を永遠にやめないかもしれない」と話しており〝生涯体操選手〟に意欲。第一線から退いても、競技の普及に尽力する気持ちは強い。日本体操協会の強化部内で活動するのか、それともテレビなどの媒体で世の中に体操をアピールするのか。14日の記者会見で今後のビジョンが語られる模様だが、一部の体操関係者は思わぬ〝就職先〟を猛プッシュしている。

 それは、60年以上の歴史を誇るNHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」への出演だ。同番組内の体操コーナーは歴代の「体操のおにいさん」が担当してきた。現在、12代目として活躍する福尾誠は高校時代に全日本ジュニア選手権で入賞し、順大進学後も選手として活躍。その後は順大体操競技部のコーチとして五輪選手の指導にあたっている。

 ある体操関係者は「(福尾は)もともと体操経験が豊富で、いまや雲の上の存在。お母さんやお子さんのヒーローですよ」と前置きした上で「世界を取った内村選手が出演したら間違いなく話題になる。知名度は抜群なので、体操の普及につながる絶好のチャンスです」と力説。引退後も超多忙が予想されるだけに「(レギュラーでの)転身は無理だろうから〝1日おにいさん〟に」とスポット出演を熱望する声も上がっている。

 数々の金字塔を打ち立てたキングは、どのような道へ進むのか。第二の人生からも目が離せない。

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