体操のひねり王子こと白井健三(18)が3日、都内の世田谷キャンパスで行われた日体大の入学式に出席した。白井は新入生を代表し、新入生宣言も行った。「いい先生、先輩、仲間にめぐり合えると思う。高校で教わったことを忘れないようにして、新しい発見もできるように頑張りたい」と抱負を語った。
 
 入学式では在校生を代表し、スキージャンプの高梨沙羅(18=クラレ)があいさつ。新入生と同じ年だが、昨年飛び級で入学していた。「私も1年前、期待と同時に不安もありましたが大丈夫です。友達が声をかけてくれ、先生方もご教示下さる。心配事も解消され、喜びを感じることでしょう」とメッセージを送った。
 
 また、元大関琴欧洲の鳴戸親方(本名=安藤カロヤン、32)が体育学部武道学科3年に編入。「親方として、指導者として最新のトレーニング法を学びたい」と抱負を語っていた。