18日開幕の世界体操&新体操 鉄壁の「バブル方式」実施 東京五輪を〝反面教師〟に

2021年10月08日 20時18分

世界体操2021に参加予定の内村航平
世界体操2021に参加予定の内村航平

 2021世界体操・新体操選手権北九州大会(体操=18~24日、新体操=27~31日)の組織委員会は8日、選手・関係者の新型コロナウイルス対策のガイドラインを公表した。

 今大会は政府の実証実験対象に採択。ワクチン接種証明書もしくはPCR(抗原)検査の陰性証明の提示を条件に観戦可能となり、収容率100%で開催される。

 そのためコロナ対策は入念に行われた。組織委は「東京五輪での対策、知見をベースに検討してきた」といい、水際対策やスクリーニング検査の実施によって「陽性率も低く、安全性を確保されたと考えている」と一定の評価を示した。

 だが、その一方で「公道で海外選手と一般客が接触する問題があったことや、特例での外出許可、フードデリバリーの利用許可などの例外ルールの設定、海外記者や一部選手によるプライベートな外出などでバブル方式の機能不完全が発生した」と指摘。「こうした課題を踏まえ、バブル方式を徹底した」と〝反面教師〟にしたようだ。

 大会中は無断外出防止のために監視員も配置。選手と市民が接触できないように動線を確保する。また、国に求められる日数以上の検査を実施して「より安全な大会にする」(組織委)という。東京大会の〝いいとこ取り〟は果たして奏功するか。

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