【体操全日本選手権】女子エース村上茉愛 V逸の19年大会から「時が止まっている感覚」

2021年04月14日 17時13分

村上茉愛
村上茉愛

 体操の全日本選手権(15日開幕、群馬・高崎アリーナ)の公式練習が14日に行われ、女子エースの村上茉愛(24=日体クラブ)が開幕前日の意気込みを語った。

 今大会は東京五輪選考会を兼ねる重要な一戦。「本番ではミスが許されない」「金メダルに近づけるために」と五輪を意識した発言があふれた。その脳裏にあるのがドン底を味わった2019年だ。同年4月の全日本選手権でV逸。5月のNHK杯で腰を痛めて棄権し、世界選手権の代表から漏れると涙に暮れた。昨年12月の全日本選手権で2年ぶり4度目の総合優勝を飾ったものの、代表選考の舞台でリベンジは果たしていない。

「19年の全日本で優勝できなくて、自分はそこから時が止まっている感覚。1年間(年度)の出だしの試合なので、優勝したいなと思っています」

 もともと20年大会の五輪用に準備した床の曲も変更した。

「曲が流れた時に周りが釘付けになるようなカッコいい床の演技ができたら」

 この日、五輪開幕100日前という節目を迎えた。「今、聞いて初めて知りました(笑い)」とおどけつつも「もうすぐ来てしまう。普段の練習からいつ来てもいい練習をしている」と自信に満ちあふれている。

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