体操・白井 10月世界選手権のイメトレ完了

2014年08月05日 16時00分

 体操の世界選手権(10月、中国・南寧)代表の白井健三(17=岸根高)が、2004年アテネ五輪以来となる団体金メダル奪取へイメージトレーニングを完了させた。

 

 インターハイ体操男子個人総合決勝(4日、代々木第一体育館)、昨年の世界選手権種目別床運動王者の白井は合計89・900点で自己ベストを更新したものの、90・750点を出した谷川航(18=市立船橋)に敗れ2位だった。

 

 それでも「ミスはなかったし、チームでもいい試合ができた。満足です。自分は自分の力を出し切った」とさっぱりしたもの。特に「小さいころからの仲間のチーム。主将だし、大切にしているようです」(父・勝晃さん)と特別な思いを込めた団体で3位。満足感は大きいようだ。

 

 10月には世界選手権では初となる団体戦が待っている。今大会は「仲間を見ている時のほうが『一体何をするんだろう』と緊張しました。大きな大会の経験がない仲間には、いろいろ言葉をかけました」(白井)とチーム戦独特の雰囲気を味わった。

 

 大エースの内村航平(25=コナミ)とともに挑む世界選手権では、今大会と反対の立場になる。

 

「自分が下なので、失敗をしないようにしたい。先輩に迷惑をかけない後輩を意識したい」(白井)。20年東京五輪の星は下を向くことなく成長を続けている。