【体操】キング・内村航平が1日限定の〝オールスター紅白戦〟出場へ

2020年10月12日 17時45分

内村航平

 体操の五輪2連覇〝キング〟内村航平(31=リンガーハット)が11月8日に東京・国立代々木競技場で開催される国際大会「Friendship and Salidarity(友情と絆の大会)」に出場予定であることが12日、日本体操協会から発表された。

 この大会は日本、ロシア、中国、米国の男女トップ選手32人が出場する体操界史上初の「男女混同団体戦」だ。各16人で構成される「Friendship(友情)チーム」「Salidarity(絆)チーム」に分かれ、10種目(男子6種目、女子4種目)の総合得点で争われる。各種目を8人が演技し、上位3人の成績がチームの得点となる「8―8―3」制が採用される変則ルール。主催関係者によると、国境と性別を超えた混成チームで団体戦が行われるのは体操界史上初の試みだ。

 内村は両肩痛の影響から団体入りを諦め、東京五輪を鉄棒一本に絞って挑戦する意向を固めいる。先月の全日本シニア選手権(群馬・高崎アリーナ)で約1年ぶりに実戦復帰して種目別6位。復帰2戦目となる今大会も鉄棒のみに出場するとみられるが、個人総合と種目別の競技は行われないため1試合限定の〝団体戦復帰〟となる。ロシアからは世界選手権の個人総合金メダルのニキータ・ナゴルニー(23=ロシア)、日本からは体操ニッポン新エース萱和磨(23=セントラルスポーツ)も出場。普段では見られない〝オールスター紅白戦〟となりそうだ。