【体操】畠田瞳&千愛 体操界初の姉妹五輪出場へ「期待に応えられる選手でありたい」

2020年09月21日 19時06分

会見する畠田瞳(左)と畠田千愛

 体操の全日本シニア選手権(群馬・高崎アリーナ)の前日練習が21日に行われ、体操界初の姉妹五輪出場を目指す畠田瞳(20=セントラルスポーツ)、畠田千愛(16=同)が揃って会見に臨んだ。

「チイ」「ひとみ」。そう呼び合う姉妹が初めて会見場に並んだ。というより、妹・千愛は会見自体が初体験。「2人で良かったなっていうのが一番の感想です」(千愛)。姉・瞳も「楽しんで記者会見を受けられている」とほほえんだ。

 瞳は今年3月のアメリカン・カップ(米ミルウォーキー)以来の実戦となる。昨年の世界選手権では東京五輪の女子団体枠の獲得に貢献。しかし、期せずして世界を襲った新型コロナウイルスによって事態は変わった。すべての試合が中止になったことで「モチベーションが下がってしまって、それがケガにつながった」。今大会は段違い平行棒の構成を大きく変えて挑む。さらに先へ進む上で原動力になるのは「体操界初の姉妹五輪出場」の勲章だ。「そのワードを聞くたびに、お互いにみんなからの期待に応えられる選手でありたいって思います」。そう言って目を輝かせる。

 一方、成長著しい妹・千愛は今年がシニアデビュー。その中で試合が消滅し、苦境を強いられたが「経験を積んでいない分、この1年を有効活用したい。(五輪までの)1年は重要かなと思います」と淡々と前を見据えている。

 仲良し姉妹による〝五輪黄金ロード〟はここから始まる。